楽天トラベル 海外航空券予約 ペットと泊まれる宿
朝食付きルーム検索
鉄道沿線検索
温泉宿予約
大浴場のある宿検索
高級ホテル・旅館 プレミアム
インターネットができるルーム検索
 
楽天市場  楽天ブックス(書籍)  楽天フリマ/オークション
ダイエット 健康食品/サプリメント 健康グッズ/健康器具
ファッション ブランド品 ジュエリー/アクセサリー
美容/コスメ/香水  ヒーリング/癒し/アロマ
フラワー/ガーデニング キッズ/ベビー/マタニティ
インテリア(家具)/雑貨 キッチン/食器 文具雑貨
ペット/ペット用品 おもちゃ/ホビー/ゲーム 
チケット購入(音楽/演劇/スポーツ) CD/DVD/楽器
グルメ/食品/ドリンク お菓子/デザート/スイーツ
ワイン 日本酒 焼酎 自然食品 海産物 

チケット  楽天市場: ジャズコンサート  音楽チケット
楽器、アクセサリ  楽天市場: 楽器市場
楽譜・音楽本     amazon: ジャズ 音楽
    楽天市場: ジャズ 音楽  楽天ブックス: ジャズ 音楽 
CD   amazon: ジャズ 音楽  楽天市場: ジャズ 音楽
DVD amazon: ジャズ 全般  楽天市場: ジャズ 音楽

眠れる音楽

みなさんは、どんなタイプの音楽が好きだろう?
ノリのいい音楽、
踊れる音楽、
ドライブのBGMにピッタリの音楽、
泣ける音楽、
歌詞に共感できる音楽
・・・
この世界には、
ジャズ、クラシック、ロック、ソウル、ブルースなど、
様々なジャンルの音楽があるが、
ジャンルとは別に、
楽曲の持つ雰囲気や特徴によって分類することもできる。
それが音楽の「タイプ」だ。

日常生活において音楽に触れる機会が多くなった現在、
1つのタイプの音楽しか聴かないということは余り無いだろうが、
それでも、人それぞれ、
よく聞く音楽のタイプはある程度決まって来るはずだ。

私の場合、ジャズを中心に、
クラシック、ロック、ポップス、フュージョン、ゴスペルなど
多種多様な音楽を節操もなく横断的に聴くが、
それらの楽曲にもある種の一貫性(音楽タイプ)が存在する。

眠れる音楽」という点だ。

寝ている間中ずっと音楽を鳴らせていないと
眠れた気がしないという、
というかなり変わった習慣が私にはある。
もちろん、大音量で流しているのではなく、
音量もそれなりに小さくしているので、
周りにはさほど迷惑をかけてはいないと思う。
これも、独身だから(1人で寝ているから)
できる贅沢なのかもしれない。

音楽が全く流れていないと、
寝入る瞬間や目覚めた時に何か物足りなさを感じ、
喪失感・不快感で心が一杯になる。
また、寝ていても、余程酔いつぶれた時を除いて、
目が冴えて起きてしまう。

音楽で寝つくのは、一種の子守唄願望なのかもしれない。
それにしても、寝ている間も、
ずっと音楽が鳴り続けなければならないという強迫観念は、
一体どのような心理から来るのだろう。
もしかしたら、私の人生観がその根底にあるのかもしれない。

私は音楽が死ぬほど好きだ。
    ↓
人の一生は短い。
    ↓
人が一生の内に、音楽を聴ける時間は限られる。
    ↓
学生の場合、授業中に、
企業勤めの場合、仕事中に、
好きな音楽を聴くことはできない。
(クリエイティブな職種では、
 ウォークマンを聴きながら仕事をするのを認めているようだが)
    ↓

寝ている間にも好きな音楽を聴き続けられたらいいなぁ〜。

だからと言って、
さすがに激しい曲やビートの利いた曲を寝ながら聴くのは難しい。
いくら好きなタイプの音楽であったとしても、
寝付けないし、寝ていても目が覚めてしまう。

となると、
寝ながらでも聴ける曲
こそが、私の願望を効果的に満たす音楽だと言える。

もっと突き詰めると、
眠れる曲
だと言うこともできる。

---------------------------------------------------

私が音楽を聴きながら眠る癖がついたのは、
確か高校生の頃である。
FMのラジオ放送からエアチェックした洋楽バラードを
枕もとにおいたラジカセから小音量で流しながら、
毎晩眠りについたものだ。

私のこの奇癖(悪癖?)の唯一の被害者が、
我が弟だった。
彼の高校入試の前日、
私はいつもより音量を大きくしたまま寝入ってしまった。
隣の部屋の弟は翌朝、寝不足状態で試験に望んだという。
母から後で聞かされた話だ。
可哀想な事をした。
幸いにも、第1志望のその高校には無事受かることができた。
良かった。良かった。
私の為に志望校に落ちたりしたら、
取り返しのつかない事をしたとして、
一生弟に対して頭が上がらなかっただろう。
危ない。危ない。

---------------------------------------------------

私は、大学時代以降、本格的に
眠れる音楽」というテーマの下に、
いろいろなジャンルのアルバムを聴きあさるようになった。
アルバイトができるようになり自由に使える小遣いが増えたのが
大きな変化だろう。
大学時はクラシックに没頭し、
社会人になるとジャズ好きの先輩に誘惑され、
とうとうジャズという妖しく魅力的な音楽のとりこになってしまった。

しかし、クラシックやジャズにおいても、
「眠れない音楽」=眠れない演奏
が意外と多く、
私は引越アルバイトや就職して稼いだお金の大部分を、
CDの購入費としてつぎ込み、
結果として大部分が無駄な投資となった。
聴いたことが無いアルバムを、
雑誌の解説や特集記事だけを頼りに買うのは、
殆どギャンブルに近い。
当たる確率としてはギャンブル以下ではないだろうか?
今までに購入したCDは1500枚を下らないと思う。

特に、
クラシックを聴くと眠れる
というのは真っ赤な嘘だ。
「眠ることができないクラシック」の多いことと言ったら。

ジャズの場合は悲惨である。
バラード集で無い限り、1つのアルバム内に
スローテンポとミドルテンポ、ハイテンポの曲が混在する。
せっかく眠りかけていたのが、
突然の激しいドラミングで起こされてしまう。
たった1曲の為に全てが台無しだ。

結局、私が好んで聞くジャズアルバムはバラード集が多い。
もちろん、「眠れる音楽」であることさえ要求しなければ、
音楽的に非常に魅力的なジャズアルバムは結構ある。
要は、起きている時に聴く音楽と
寝ているときに聴く音楽を分ければいい
という割り切りができればいいのだ。
最近は、私のCDコレクションの中にも、
魅力的で捨てがたい「眠れないジャズアルバム」が、
わずかずつだが増えて来ているのも事実だ。

ただバラード集であれば、
起きている時に聴いても魅力的だという点で、
汎用性の利がある音楽だとは言えるだろう。

ところで、私は常に「眠れる音楽」を聴いている訳ではない。
起きて活動している時、つまり、
通勤途中や
自宅でパソコンに向かっている時、
本を読んでいる時などは、
その時の気分に合わせて、
早いテンポの曲やビートの利いた曲を聴くことも多い。
特に通勤中の満員電車ではストレスがたまるので、
鬱憤を晴らすような激しい曲は必須である。
私が高校時代にさんざん聞いた洋楽ロックや洋楽ポップスなどは、
まさにうってつけである。
捨てないで取って置いて良かった。

起きている時は、「眠れない音楽
起きていない時は、「眠れる音楽

私の音楽生活はこうして、絶妙のバランスを保っているのだった。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

流 音弥
2004年1月18日

←ジャズナビ・フレームトップページ